残暑も厳しいですが、一応夏も終わり大分秋めいて涼しい日も顔を見せ始めましたね。
どうも、のらのらんです。
今回はですね。「劇場版のんのんびより ばけーしょん」をすべからく知らしめようと、この記事を書いています。ちょっとネタバレがあるかもしれませんが、まぁ大したことではないのでお楽しみください。
とにかく老若男女にオススメな作品なので、まずCMの1つ目を見てください。
1時間ちょっとの沖縄旅行
今回ののんのんびよりの劇場版は沖縄旅行。
いつものメンバーがデパートで引き当てた沖縄旅行に行って帰ってくる。
これが、「のんのんびより ばけーしょん」のすべてです。
この映画、本当に沖縄の竹富島に行ってきた気持ちになります。
小学生のときに、旅行に行って、現地が本当に楽しくて、そして帰るときに泣きたくなるぐらい悲しい気持ち。これを思い出した映画でした。
ではこの作品がどうしてここまで胸を打ったのか。
そのことを以下考えていきたいと思います。
旅行をするということ
それでは、この話がいかに「旅行」を表現しているのかということを話していこうかと思います。
まず、この作品「旅行」に行く前のドキドキ・ワクワク感がすごい。
いつもの4人組を中心にひかげやこのみちゃんも含めて、それぞれのキャラクターが旅行に行くまでが丹念に表現されていて、どのキャラクターも純粋に沖縄を楽しみにしている姿に私達も自然と楽しい気持ちになっていきます。
特に、ひかげがれんちょんがいなくなった後、土下座しながら「沖縄に行きたい。」とと言い続けるシーンが本当に最高でした。
現地の楽しい思い出
沖縄に着いた後、もちろん現地のアクティビティという非日常空間もめちゃくちゃ良かったのですが、一番は泊まった旅館の娘、あおいちゃんと夏海との関係性でした。
すごくしっかりしているように見えるあおいちゃんと、それにちょっと劣等感を感じる夏海が打ち解けて仲良くなっていく過程が、すごく身近にあるかもしれないのに、すごく非日常的に感じてめちゃくちゃ良かったのです。
とにかく期間限定で一瞬である、一行とあおいちゃんとのふれあいはあまりにも尊くて愛おしかった。
だから旅行の最終日、もう帰らないと行けない日、夏海が泣いているシーンには自分も泣いてしまっていました。本当にこの映画・”旅行”が終わってほしくない。しかし我々は旅行から帰らなきゃいけないのです。夏海があおいに別れを告げるシーンとともに私もこの映画が終わってしまうことを納得させるのでした。
優れた背景美術
さてストーリーについてこれまで書いたわけですが、今度はこの作品の醍醐味の一つである背景に書こうと思います。
テレビアニメ版の背景描写も優れていましたが、今回は旅行先の様々な名所のみ(キャラクターなしで)のカットが結構多く、そのおかげで沖縄に来ている感じや非日常である感じがありました。
また沖縄の最終夜のシーンは本当に素晴らしいのでぜひ劇場で見て欲しいです。
また背景についてはすごくいい記事があるので、気になる人はリンク先を読んでみるといいかもしれません。
まとめ
とまぁ、だらだら書いてきたわけですが、最後にもう一つPVを乗っけようと思います。
これを見て自分は映画を思いだして、泣けてくるのでした。
これで良いと思った人は、是非劇場に足を運んでみてください。
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