ワンダヴィジョン 感想

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マンガ

エヴァの感想について書いていたら遅くなってしまったわけですが、今回はワンダヴィジョンをシリーズ全部見た感想についてちょこっと書いていこうかと思います。

頭の部分でどんな感じかまとめておくと、中盤までの展開は面白いが、終わり方として大団円かというと微妙。ただMCUのこれからの展開には密接にかかわってくる要素がかなり伏線として置かれているので、今後のシリーズを追いかけるには見とくといいかなという感じ。

めっちゃ面白い放送中盤の感想はこちら

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所感

全部終わった段階で話をしていこうと思うわけだが、やはり作中で今後のシリーズの伏線になりそうなものを置いていったあまり、最終話を終わってもあれって結局どうなったんだ?という感じがしてどうも納得感があったわけではないのは確か。

シリーズ当初の各時代のシットコムの作風を踏襲していくというおかしさが段々と解き明かされる過程は大変面白かった。ワンダのあまりにも悲惨なトラウマに対して、自分が一番楽しいと感じていたのがドラマであり、ゆえに自分のドラマ用の箱庭を作るに至ったのだという部分が明かされる7話はかなり鳥肌もので名作だった。

そうして生み出してしまった自分の世界に対してワンダがケリをつけるという部分は最終回で大変良かったのだが、それゆえにそこにまとまり切れない要素が多いことがかなりノイズになってきてしまった。

特に白いヴィジョンが結局どうなったのかがかなり尻切れトンボだった。エンディングでどこかにいるような描写を匂わせるだけでもかなり満足度があったような。そしてワンダの息子たちがもっと能力を生かすシーンも見たかったかも。まぁこれは個人的な願望ですが。

またワンダ自身が、結局孤独で何も救われていないのがかなり辛い。モニカと交流を深めるのかと思いきや結局山に籠って修行というわけで、彼女のメンタルが救われているわけでなく、あの箱庭世界を閉じただけで結局今後また何かやらかしそうな感じがあり、ワンダが好きな私としてはもう少し手心があってもと思ってしまう。

最後に

まぁ今後のドクターストレンジに関わるらしいので、いろいろ尻切れになってしまうのもしょうがないというところ。今後のワンダの活躍に期待というところでしょうか。

もう今日から始まる「ファルコン&ウィンターソルジャー」はバチバチにアクションしそうだので楽しみですね。

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