スターウォーズ EP9 スカイウォーカーの夜明け 感想

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映画

スターウォーズの最新EPが公開されたので、まぁ見てきたわけで、それについての感想を書いていこうかなっと思うわけですね。

まぁスターウォーズは小学生の時から好きでして、こういろいろと複雑な気持ちを抱いてしまっているので、まずはその辺を整理しようかと思います。

無論ネタバレするんでその辺はよろしくお願いします。

私とスターウォーズ

私とスターウォーズの出会いといえば、小学校の図書館でEP1の上映会を夏休みにやっていてそこで観たことが始まりでした。

当時の私はあれにドはまりしたんですよね。小学生くらいだとジャージャーのギャグパートとかもゲラゲラ楽しめたし、こうドロイドの造形とか通商連合のバトルシップとかの造形がめちゃくちゃかっこいいんですよ。

そんで最後のダースモールとジェダイとの決闘もめちゃくちゃかっこいい。超常の力を持つ人たちの殺陣の魅力は半端なかった。

そうしてEP2、そして旧三部作をみて、劇場公開されたEP3を見たのでした。

何に魅力を感じたかっていうと、新旧合わせてやっぱりガジェットの新しさとカッコよさ。そしてジェダイの剣戟のカッコよさ(特に新三部作)。そして全体的にスカイウォーカー家の物語で語られる大河的なスケールの広い物語。

これだったような気がしてます。

そして今の7からの三部作。これは7がそれなりに面白くて好きな作品ではあったのだけど、敵のファーストオーダーの魅力がなかったりしたのがひっかかった。

EP8に関しては、ルークの描写はカッコよかったんだけど、作劇的に今の意味があった??みたいなのの連発が辛いのと、ハイパージャンプ特攻がすべてをダメにしてた。

そんな感じでどんどん評価が下がっていった状態でEP9を見に行ったわけです。

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エピソード9 感想

そんな気落ちしていった状態でみたEP9ですが、下方修正した期待を抱いて見に行っもののその期待も超えてくれなくてかなり残念でした……。

ひとまず良かったところと悪かったところをまとめてみようと思います。

良かったところ

やはり良かったところはカイロ・レン描写でしょうか。

ホントにかなり終盤までイキリ童貞キモオタなマインドで動いてくれていたので、めちゃくちゃ見てて面白かった。

自分のことを理解してくれそうなレイちゃんへの執着がEP8を超えてもいまだ治らないのが最高でした。レイが死んだあと、すぐに蘇生しないで、しばらく触れていたのがかなり気持ち悪くていい。死ぬ直前でキスできてよかったねカイロ・レン。

最後に二人がキスするの否定的なひともいると思うと、あれはカイロ・レンがしっかり成仏するには必要なことなんだと思います。なので純粋によかったな~ってなっちゃう。

悪かったところ

悪かったところを大雑把に総括すると、三部作でそれぞれの連携が全くできてないことでしょうか。

EP9は本当にEP8で物議をかもしたところを修正したり、まとめるために皇帝ひっぱりだしてきたり、いやいろいろ無理を感じたところが多い。

最初から大まかにどう進めるかが少しでも決まっていれば、良い具合に回収する方向性も決めて各映画が使えたものの、それがなかったのでEP9ですべてを回収しなければならずかなり苦しかった。

あとこう最後の味方艦隊終結シーンがどうしてもアベンジャーズ・エンドゲームを思い出しちゃう。アベンジャーズが駆け付ける味方はどれも思い入れがあるほど、シリーズの積み重ねがあったのだけど、今回はほとんどが良くわからん人たち。しかもキャップが諦めずに立ち上がるのに比べてポーが諦めるところに援軍がやってくる。

そのため、絶対にアベンジャーズに見劣りしちゃって見てる間に悲しくなっちゃった。

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細かいところだと、皇帝に孫がいるのも辛い。なんか旧作だと不老不死に拘ってた気がするし、だから子供もいないイメージだったから孫がいるっていきなり言われるとなんかピンとこない。

また、これは三部作に全体で言えるのだけど、こうメカとかガジェットの真新しさがない…。

EP2のガンシップやタイファイターだったり、どの作品もメカがかっこいいんだけど、このシリーズは旧三部作をリファインしかしてなくて、何も真新しさがなくてつまらない。

もっとメカがカッコよくて映像見るだけで気持ちよくなりたいんだわ……。

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最後に

いやぁ、見てて辛かった。映画終わった後友人と劇場出たら大きくため息ついちゃった。

もう少し計画的にシリーズを進めてほしかったんだよねえ…。

 

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