刀使ノ巫女 清夏奉燈 を見てきた話

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アニメ

今回は久しぶりに刀使ノ巫女関連のお話。

いや、正直刀使関連については早々にソシャゲをリタイアしちゃったし、なかなか触れることないかも~と思ってたんですけど、朗読劇やるという告知を見て、もうイベントあるの最後かもしれんしな~という気持ちで全通してきました。(いや全然全部通ると思ってなかったのですが、通ってしまったので)

ということで、11/6.7と東所沢のサクラタウンにお邪魔してきました。

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本編の話

刀使ノ巫女 清夏奉燈、今回のストーリーは、可奈美と姫和が隠世から戻ってきた3か月後に伊豆諸島の無人島に荒魂遠征へ行くお話。その中で舞衣がメンバーの他の5人にバックボーンとかの話を聞いていき物語は進んでいく…。

最初の脚本段階でのサブタイトルがMai’sReportだったようで、08MS小隊のミラーズレポート(劇場用のTV版の編集作品で作中でミラーが物語の様子を聴き取るという形式で進んでいく)がオマージュ元にあるのかな~とも思う。

本編に延長線上の話で、ドラマCDからの流れも回収しつつ、アニメシリーズの振り返りを舞衣がレポートとして聴くことで行っているので、エピローグ感があるお話だった。

今作の最後荒魂の穢れを祓う巫女と明言したこともり、タイトル「刀使ノ巫女」を綺麗に拾って終わったのが感慨深かった。最後まで人間、荒魂の孤独に寄り添う物語をしてくれたので、刀使ノ巫女ってこういうテーマみたいな部分がめちゃくちゃ好きだったんだよなぁという気持ちを公演ごとに思い出していった感じ。

アニメで孤独だった十条姫和が可奈美に寄り添われ、仲間を得く過程がえがかれているわけなのだけども、今作は荒魂に対しても巫女として寄り添える存在だと姫和が考えるようになっていて、人間と荒魂、仲間と孤独といった要素がきれいに整えられた感じがしていて、もう本当に終わりといった作品でしたね。アニメシリーズの段階でこの続きを作るのは難しいんじゃないかと思っていたのに、アニメシリーズの正当なエピローグが生まれていて感嘆してしまいました。

朗読劇の細かい良かったポイント

さっきまで作品の印象の話してきたので、ここからは個人的にここ良かったなぁってところでも。

まずはねねの存在ですかね。ねねがぬいぐるみとして存在してくれてるので、よりアニメシリーズの朗読劇って感じがしたし、舞台上でもドローンに吊るされるねねとか見どころを提供してくれてたのも楽しかった。あと単純に袋に入っているねねは可愛い。今更ねねぐるみの購入を検討しています。

次は戦闘シーンがすごく良かったということでしょうか。朗読劇で舞台上で大きな動きがあるわけじゃないのだけど、戦闘描写を読み上げていくのが緊迫感があり、どんな戦いをしているのかもすごく脳内で想像できたのが楽しかった。こういう朗読劇って戦闘シーンとかが分かりづらいイメージがあったからその辺が覆ったのがうれしい誤算でした。

最後に

とまぁいろいろ書いたわけですが、このイベント自体サクラタウンの箱があったから出来たイベントかもしれず、そう考えると東所沢にサクラタウンが出来て良かったのかもしれない。

すぐに刀使の続編を!!とまではいかないけど、こういう朗読劇とかドラマCDがあれば嬉しいなという気持ちもありますね。

ひとまず今回の公演CDを買って、希望の灯をともしていければと思います。

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