オタクとTwitterとエコーチェンバー現象

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アニメとかゲームとかが好きで、Twitterとかで同じような趣味を持っていたり、考えをするような人を多くフォローしていったらなんだか自分と同じ意見が色んな所から聞こえてくるという体験はないでしょうか。今回はそんなことのお話。

皆さんはエコーチェンバー現象というものをご存知でしょうか。

エコーチェンバー‐げんしょう〔‐ゲンシヤウ〕【エコーチェンバー現象】

《echo chamberは反響室の意》SNSにおいて、価値観の似た者同士で交流し、共感し合うことにより、特定の意見や思想が増幅されて影響力をもつ現象。攻撃的な意見や誤情報などが広まる一因ともみられている。

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コトバンクから引用するとこんな感じ。

よく例に出されるとアメリカの大統領選の話が多いですね。

トランプを支持する層と支持しない層でそれぞれ固まっているので、それぞれの層の中で同じような意見が飛び交い、結果として過激な方向に向かってしまうということが問題になっているわけですね。

なんかインフルエンサーと言われているTwitter物申しマンたちが。自分たちと同じ意見をRTしまくって、フォロワーを軽く洗脳ぽくしてるのもこの効果が起きていると思います。

さて、ではちょっと自分に近づけて話していこうと思います。オタクがTwitterとか始めるとやっぱり自分が好きなものが近い人たちをフォローしていきますよね。そして同じような意見ばかりみることが増えていく。そうなるとこのエコーチェンバー現象が起きて、特定の思想が増幅されていき、なんだかヤバめの行動しているオタクたちを生み出すことになっている。

これは自分も気をつけないといけないと思うのですが、同じような意見をいっぱい見ても自分が思っていることが多数派であるわけじゃあないし、正しいとは限らないということを自覚することって必要ですよね。そんでTwitterも自分とはまた違う意見の人とかもフォローしていったりすることも考えるべきだよなぁとも思います。

自分の意見を持っていることは大事だと思うけど、その考えが実は周りの集団の意見に大きく左右されて過激になることは少し違っているし、少し冷静になって自分の考えを振り返ることが必要だと思うのです。

オタクって好きなものが固定的だからエコーチェンバー現象が起きやすいなぁと思っていて、だからこそ自分は気をつけないといけないよなぁとも思います。

自分が考えていることを確認するためにもこのブログを書いているのかなぁって最近は考えている。

 

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