今回はヴェノムを見てきたのでその感想について書いていこうかと思います。
このヴェノムという作品は最近話題のマーベルシネマティックユニバース(ディズニーのやつ)とは別の世界のお話。
マーベルコミックでスパイダーマンのキャラクターとして登場したヴェノムがダークヒーローとして登場する作品です。
とまぁ前提条件はこんな感じで感想をこれからは書いていきます。
ヴェノムの魅力1 アクションシーン
まず、ヴェノムの魅力はなんといってもアクションシーン。シンビオートを利用したアクションが本当に楽しい。
バイクから放り出したのをシンビオートでまたつないで戻すシーンや体にシンビオートをまとってヴェノムになって暴れるシーンがすごく見ていて楽しい。なんというかアニメーションっぽい動きがキレイに実写に取り込まれている感じでした。
ヴェノムの魅力2 負け犬たちの物語
ヴェノムの魅力 それは負け犬たちの物語であることです。
記者として弱者を助ける報道をし続け、それが行き過ぎてしまったために社会から弾き出されてすべてを失ったエディブロック。そしてシンビオートの部隊の中で負け犬だったというヴェノム。この二人が出会って協力することで、大企業の社長として富と権力を持つ人間とシンビオートの強者を倒すという展開が見ていてとても気持ちがいい。
ヴェノムは基本ろくでもない存在で、エディも程度の正義感を持っているが、社会の中でうまくやっていく(長いものに巻かれる)ことができるような人間でないということがうまく波長があっている。そのアウトローな感じが凄く惹かれるものがあります。
ヴェノムの魅力3 ヴェノムがかわいい
この作品の大きな魅力の一つはヴェノムとエディのやり取りだと思う。
とにかくヴェノムがエディに寄生虫という言い方をされるのに不満に思っていたり、エディの恋路を手伝うような動きをしているのがとても微笑ましい。
そしてアクションシーンが始まるときにエディに「マスク」って言われてシンビオートを展開させたり、敵に襲われている中で、エディに「死なせない」って発言するヴェノムがとてもかわいい。
まとめ
とにかくヴェノムとエディ二人で一つのアングラヒーロー感がってとてもいい。
こういう正しくないけど、ギリギリにところでヒーローって言える存在ってディズニーで書きにくいところだろうし、ソニーでやって大正解だと思う。
めちゃくちゃ楽しくてアガる作品なので是非とも観ることをオススメします。
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