君たちはどう生きるか 感想

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アニメ

君たちはどう生きるかを見てきたわけで、なんとなく感想を書いておこうかと思うのでメモがてら。

 第一の感想だと、あまりにも大衆向けでないというか、私小説過ぎてびっくりというかそういう感覚だった。とにかくイメージが満載で見てると頭がぐるぐるしてくる感じ。

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 導入は不穏でテンポ悪く、なんなら劇場内でいびきが聞こえてきてびっくりした。

全体的に気持ち悪くて、継母と父がキスするところとか、継母のお腹を触らせる所とかが本当にすごい。でも主人公の心情描写がすごく良くって、家に登る階段で考え事していて、前から遅れてるのに気づいて早足になるとか、父親が立てた向上を画面に絶対映さないとか。画面と気持ちがリンクしてると嬉しい。

後半ファンタジー世界で実母が若いころの姿で現れてヒロイン然とし始めたあたりで大変震えた。キャラクターでいうと青鷺が良い。人間体がでてくるギミックは気持ち悪くて面白かった。すごく俗だけど寄り添ってくれるのも良い。なんか急所がどうのこうの理屈はまったくワカランかったけど。

映画を見終わったら帰りの階段が大声で「白い積み木の13個とは宮崎駿がつくった長編映画の数で~~」と講釈垂れててなるほどな~と思った。とはいえそうすると結局だれも後継者は出てこなかったわけで空想の世界(アニメ)は崩壊する。なんだか悲しい終わりだと思った。あんなにアニメを作ってきたのに、出来たものの不出来さを嘆きながら終わってしまうのは寂しい。

主題歌は本当に取って付けたように米津玄師で最悪だった。あんまり意味ないし。どんな曲だったかもあまり印象にない。FF16といい、ジブリ映画といい大きめの作品全部米津であんまり良いなと思わなかったし、こういうキャスティングはなんか嫌だなという感じ

最後に「君たちはどう生きるのか」というタイトルだったわけだけど、この作品自体が、「若いお母さんと出会う」といういろんなコンプレックスが詰まった作品を、このタイトルでお出しされることが圧倒的な偉大さを感じる。偉大な作家が生きた証としてこの作品を作ったならば、我々も性癖をさらけ出す作品を作ることがどう生きるのかという解答なのかもしれない。

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