APEXのVTuber最協決定戦が楽しみだという話

今一番楽しみにしていることと言えば、APEXのVTuber最協決定戦なのですよ。というか今もう練習のためのカスタムマッチを見ているのが大変楽しい。

もともとFPSが好きで、APEXも好きだったしプロとか渋谷ハルの動画とかはずっと見ていたのだけど、春あたりからVも見だすようになり、VのAPEX配信も見るようになっていた。

そんな状況でずっと見てた渋谷ハルが主催で開催するのがこのVTuber最協決定戦。箱に所属するVtuberから個人勢まで、いろんなAPEXをプレイしてきたVtuberが20チーム集結した大会だ。

最初はただのAPEXのエキシビション的なエンジョイ大会なのかと思っていたのだけど、事前のスクリム(本番と同じような環境の練習試合)への参加率が高かったり、プロのコーチングを受けるチームも結構いたりするなど、かなりガチで優勝を取り合うような白熱した大会になっている。この大会に向けたガチさとかひたむきさを練習中に見られるのがかなり面白い。

それ以外にも見ていて面白いポイントがあるのでいくつか書いていこうと思う。

大会観戦の面白さ

これはRAGE×Legion Doujou CupっていうAPEXの大会をみて初めて大会を見るのは楽しいなと感じた。この大会はRAGEのエキシビションとして行われた大会なのだけど、ゲーム実況者、Vtuber、Youtuberに、歌い手、芸人など本当に広い分野の人々を集めた大会だった。この時はチームとしては「くろのわちー(現かなちーくず）」と「チームVtuber」のどちらも応援していて、大会中そのプレーにハラハラしたらわくわくしたりしたのはかなり久しぶりで、ゲームの大会を観戦する楽しみみたいなものを感じられて、絶対Vtuber大会を見たいと思ったわけだ。

そして優勝したのが一発逆転で渋谷ハルが入っているチームVtuberだったのも激熱だった。前々から見ていた人がいろんな出場者を倒して逆転優勝する姿に感動も覚えるほど。

もう一つ応援してたかなちーくずも大会で勝てなくて悔しそうにしてたのが印象的で、Vtuber最協決定戦でリベンジしようみたいなのが沸き上がっているのを見て追いかけたいなぁとなった。

APEXというゲームの奥深さ

実際に遊んだり、大会やカスタム練習を見ていても感じることだけど、APEXというゲームがめちゃくちゃ奥深いということ。3人１チームのゲームで、それぞれのキャラクターの特殊能力もあるため、ただただエイムがいいというだけではゲームに勝てない。3対1だとどんなにエイムがうまくても勝てないし、漁夫が強いゲームなため戦闘の押し引きにミスがあればすぐ負けてしまう。

この結果、チームごとの練度が高ければ、打ち合いが強いチームに対して勝てる可能性が十分に生まれてくる。これにプラスして安全地帯の収縮の場所といったランダム性があることから、どのチームでも上位に食い込む可能性がでてくる。これが大会を見ていく上でのかなりの醍醐味で、神視点で見ているとゲーム展開に合わせたチームごとの動きは面白いし、実際にプレイヤーとしても学びになる部分が大きい。

カスタムマッチによる練習。

前述したとおりこの大会に向けてカスタム権限を使用した、参加者を中心の練習会が開かれていて、これを観戦するのも面白い。

各チームが大会に向けて練習をしているのだけど、一日一日でチームの練度が上がっていき、前では考え付かないぐらい連携が取れていくようになっていく姿を見ているのは胸をうつ。

プロのプレイヤーがコーチングするチームも増えていて、これまで動画みていたプロプレイヤーとVが交流しているのを見るのはどこか不思議なんだけど、APEX自体が盛り上がっている感じもあって楽しい。

プロのコーチングで見違えて動きも変わっていて、普通に遊んでいる自分たちも参考になることが多いなぁとも感じる。

自分が見てるチーム

この大会を見るに当たっていくつかチームを応援してるんでちょっと紹介。

・かなちーくず（勇気ちひろ・叶・葛葉）

ずっと前から三人でAPEXしてるのを見てきたので、大会に参加するのを見てうれしかった思い出。RAGEで悔しい思いをした分、今回の大会に向けての練習量も多くて、バラバラだったチームの動きが徐々に良くなっているのが、見てて楽しい。最初はなかなかリスクを恐れて消極的だったところも最近は積極的に動けていたりして当日の活躍が楽しみ。

・日本代表（社築・エクスアルビオ・イブラヒム）

名前で出オチ感はあるものの、結構ガチで練習してるチーム。メンバー全員プラチナ帯でエイムなどがめちゃくちゃ自信があるわけじゃないけど、チームの練度や立ち回りで上位入りを目指していて、同じぐらいのランクにいる自分としては、練習内容がすごく参考になるなと感じるチーム。スキンをサムライブルーに統一したりする愉快な感じは視聴していてたのしい。