百合漫画感想記 Roid2巻&熱帯魚は雪に焦がれる4巻

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マンガ

今回は最近読んだ百合漫画の感想を書いていこうと思います。

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Roid2巻

SF百合作品Roidの2巻にして最終巻。

しっかりしたアンドロイドと人間が共存する社会が描かれていたのでもうちょっと長くなるのかと思っていたのだけど、2巻で完結ということになりました。

この巻ではとある事件が起きて解決される物語となっているわけですが、この事件を通じて唯、玲那、杏那のそれぞれの関係性が前向きになっていくという終わり方で、きれいな終わり方でしたね。

ただ3人の抱えているものって結構重いし、SF的に面白いテーマだった(アンドロイドがアンドロイドであるということについて人間に嫉妬していたり)ので、もっと面倒くさい関係性が長く描かれていても面白かったような気もする。

あと自分の意識をコピーしたアンドロイドって存在がすごく良かった。だから足が動かないって唯に対してアンドロイドの杏那が十全に動けるのっていうのを意識してしまうのとかすごく良いですよね。SFでしかできない人間関係の問題って感じでめちゃくちゃ面白いし、これぞSF百合って感じです。

この作品の世界観や主題が好きだし、絵もとても好きなのでこんな感じの作品がさらに世に出るといいなぁと思います。

 

熱帯魚は雪に焦がれる4巻

前回も紹介した熱帯魚は雪に焦がれるの最新巻

今回は前半は文化祭のお話。後半は小雪が修学旅行で東京に行くお話。

この巻は小夏と小雪が離れてるシーンが多い巻なのですが、二人が離れていくことで逆に意識しちゃう感じがすごく良い。そして山椒魚に例えられる関係性が、キャラクターたちにも自覚的になっていてなんだか微笑ましく見てられます。

特に自分が好きなのは小雪が東京で見知らぬ人と会話するシーン。信頼してる小夏に似てる子ってことで知らない人とちゃんと会話できて、小雪の成長が垣間見れるし、小夏とのかかわりにこれまでの自分から変わっていくっという姿がとてもすてきでした。

でも離れ離れで寂しくてラインしちゃうんだけど、タイミング逃しちゃったりする感じが、コミュニケーションがめちゃくちゃうまいわけじゃない感があって親近感あったりして。学年が違う二人なので小雪が卒業するというタイムリミットはあるわけで、そんないつまでも続かないほのぼのとした、けれども本人にとってはとっても大事で重大な日々が読んでいてとても眩しい、そんなお話でした。

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