夏休み旅行と恋:スパイダーマンFFH(ファーフロムホーム)

スポンサーリンク
マンガ

今回は最近見てきたスパイダーマンの映画について書いていこうかと思います。

というわけで今回見てきたのは吹き替えでした。MCUだと結構吹き替えが実写俳優で正直微妙だな~っていうのがあるのですが、スパイダーマンはソニーだからか吹き替えが勘所を抑えていて、すごくいい。もしかしたらソニー内にアニプレックスもあるんで、そういうとこが上手いのかもですね。今回も吹き替えで観ても全然問題ないというか楽しく見れました。

恋と夏休み旅行

うんじゃ本編について書いていこうと思う。

MCU前作がエンドゲームだったこともあり、トニースタークの死で終わっていたわけですが、この作品はそれを引きずりながらも、全体的なスパイダーマンの青春の眩しさというか明るさみたいなもので楽しくいられるんですよね。

恋愛などのプライベートとヒーロー活動の二軸がスパイダーマンの特徴だと思うのだけど、今作ではプライベートでは学校の友人たちとのヨーロッパ旅行が軸です。

その旅行が気になるMJと一緒なのだから、ドキドキ。ピーターがMJのことが気になるのも、前作でちょっと視線感じてたからか、自分も気になってるって感じが等身大の高校生っぽい。

作中見てたらピーターとMJがお互いに気づかれないように視線を向けているところが随所にあって、まぁ見ててニヤニヤできること。いいなぁああいう高校生活してみたかったなぁって思ってしまった。(男子校だったのでこんなことありえないのですが…)

ヨーロッパ旅行というだけで、楽しいって感じ。しかもいつもの友人たちと行くっていう修学旅行的感覚。それが画面いっぱいに伝わってきて、見てる側もめちゃくちゃ楽しい気持ちにさせられましたね。

スポンサーリンク

ヒーローとしてアイアンマンの後を継ぐこと

そしてもう一つの軸であるヒーロー活動。

今回はエンドゲームの余波・アイアンマン:トニースタークの死の影響が大きい。

そんな中ニックフューリーからのミッションなどなどを経て、アイアンマンの後を継ぐということを意識します。とくにハッピーの機内で新しいスパイダーマンスーツを作っている時の姿がトニーって感じがしていて、グッとくるシーンだった。

あとハッピーがトニーだって苦悩していたってことをピーターに伝えるシーンもMCUの積み重ねを感じるシーンでした。我々も十年間トニーが苦悩しているのを見続けているわけなので。

そんなピーターが覚悟を決めて成長してくのを見られるのがMCUスパイダーマンの醍醐味だと実感しました。

ただ、トニーの負の遺産の対応をスパイダーマンがやってるのはちょっと気の毒といいますか…。スパイダーマンの単独作のヴィランてどちらもトニーが生み出した存在なんですよね。見方によればピーターがトニーのしりぬぐいしているようにも見える…。

次の作品はそういうところもアイアンマンの呪縛から離れられるといいのかなとも思いましたね今回。

スポンサーリンク

圧倒的成長

そんなピーターの物語ですが、この作品を通してヒーローとしても、人間としても成長するのが印象的。

ヒーロー的には一人でかなり大きな敵を倒すし、人間的にはちゃんとMJに気持ちを伝えますからね。

この二つがどちらもほぼ同時に達成させられるので、カタルシスがめっちゃある。

かなりきれいにこの辺がリンクされて描かれるので、すごーく見やすい映画になっています。

その他

それ以外にも良かったところはいろいろあるので、補足がてら書こうかと思う。

まずネッドが旅行中に彼女ができるのでびっくり。とくに吹き替えだと相手の声が水瀬いのりなので、なんとも羨ましい気持ち。いやネッドめっちゃいいやつだもんね。前作から報われてほしかったので良い。

あとはね、本当にMJもピーターもかわいい。二人のもじもじした関係性みるだけで、おなか一杯大満足でした。

スポンサーリンク

最後に

以上いろいろ書いてきたわけですが、とにかく最高なのでスパイダーマンを観に行きましょう。そういうことが言いたいのです。

コメント