みなさまご機嫌よう。
最近舞台を見てアサルトリリィ熱が再燃してしまったのらのらンです。
アサルトリリィが気になっているという人も、メディアミックスが多様すぎてどう追えばいいかわからんとなることも多いはず。今回はその展開を整理しながらわかりやすい導線が引ければなと思っています。
それではやっていきましょう。
ブシロード以前のコンテンツ
アクションドール
アサルトリリィの始まりはなんと言ってもアゾンから出ているアクションドールですね。
元々原作者の尾花沢軒栄氏が2005年から氏のオリジナル作品用の世界として立ち上げられました。これが2011年にアゾンインターナショナルに企画として採用され1/12アクションドールシリーズ「アサルトリリィ」として2013年より商品展開を開始に至ってます。
小説
このようにドールで展開されていたアサルトリリィですが小説が刊行されます。これはそれまでのキャラクターのエピソードをまとめつつストーリーとして展開されたものになります。
2巻出ていて、一つは
「アサルトリリィ~一柳隊、出撃します!~」
こちらは一柳隊が結成までが主軸になりながら、一柳隊の各メンバーのキャラを掘り下げていくものになっています。舞台版のキャラ造形も基本的にはここと同じなので一柳隊のメンバーの根幹を知りたいのであればこれを読むのがオススメ。
現在書籍としてはなかなか在庫がなかったりするが、kindle等電子書籍で手に入るので是非読んでいただきたいところ。
そしてもう一つが
「アサルトリリィアームズ」
これは一柳隊出撃しますの続刊になります。こちらは一柳隊だけでなく、百合ヶ丘女学院のほかのレギオン壱番隊等ほかの部隊等の交流を描きつつ、リリィの使う兵器CHARMの開発史としても読める作品になっています。こちら主人公は一柳梨璃というよりもCHARM開発の真島百由が軸となって話が展開していきます。
さてこの小説ですが、ネットショップでもなかなか置いてなく電子書籍でもないので手に入れ辛いですが、秋葉原や池袋にあるアゾンレーベルのショップには結構置いてあるので、一度訪れてみるのがオススメです。
舞台(私立ルドビコ女学院版)
小説まで出たアサルトリリィですが2016年には私立ルドビコ女学院とのコラボによる舞台が公演されました。
私立ルドビコ女学院はそのままのちのブシロード版舞台にも出てきますが、本来はは演劇グループで、アサルトリリィ内にまったく同じ名前の学校が登場しキャラもデザインされ、舞台が展開されました。
こちらはこれまで2019年までの間に5作、人狼TLPTとのコラボ(これはよくわからない)が2作行われています。いくつかはDVDになっており、在庫があればこれもアゾンのショップ等で買えるかと思います。(自分はここまで追えてないですが……)
そして2021年にこのルドビコ女学院シュベスター編の二作の再演されます。
これに沿って来年見ていくのもありかもしれないですね。
ブシロードとのメディアミックス後
さてこれから始まるのがブシロードのメディアミックス展開です。2017年にブシロードにTBSからアニメ化の話があってはじまったとのこと。(アサルトリリィ決起集会より)
その中で一番初めにコンテンツとして動いたのが、舞台でした。
舞台(ブシロード版)
ブシロード版の舞台はこれまで2作公演されました。こちらはルドビコのキャストも出つつ、主要キャストはアニメと同じで展開されたものでした。レポも書いてるので乗っけておきます。
『アサルトリリィ League of Gardens』(2020年1月)
『アサルトリリィ The Fateful Gift』(2020年9月)
コミック
先ほど載せた1月の舞台をもとにしたコミックも月刊ブシロードでの展開が始まりました。
一話のリンクを載せておくので気になったら見てみるのもありかもです。
アニメ『アサルトリリィ BOUQUET』
やーーーっとここにたどり着いた。そして2020年10月から『アサルトリリィ BOUQUET』が始まります。主要人物の一柳隊は舞台のキャストでアニメが放映されます。当初は同年7月より放送予定でしたが新型コロナウイルスの影響で延期されていました。
ぶっちゃけどんな話になるかは分からないですが、一柳隊のほかに前述小説の『アサルトリリィ アームズ』に登場する一柳隊以外の百合ヶ丘女学院のキャラクターもキャスト発表&PVに映りこんでいるため出てくるのではというところですね。
もう少しなので楽しみに待るしかないですね。
アプリゲーム『アサルトリリィ Last Bullet』
最後となるのがアプリゲーム展開です。こちらはポケラボが開発しているバトルRPGだそう。ゲームしシステム等はあんまり分かってないですが、イラスト等々は少しずつ出てきていますね。
こちらサイトには一柳隊だけでなく、舞台版LOGに出てきたエレンスゲ女学園のヘルヴォルや神庭女子藝術高校グラン・エプレなどが登場しており、各校が出てくるのではという気がしています。
まぁこれも詳細が出てくるまでは分かりませんが、楽しみに待っているものの一つですかね。
電撃ホビーWEBでの展開
さてこちらはドール企画らしくホビー誌における展開になります。誌面上でいくつかの企画が並行して載っている感じです。定期的に乗っているのは下の3つ。
『アサルトリリィの世界』
『アサルトリリィ 真島百由の超兵器工房~御台場女学校編』
『CHARM大全』
まず『アサルトリリィの世界』というのは基本的なアサルトリリィの世界設定について分かりやすく書いてある特集です。
対して『アサルトリリィ 真島百由の超兵器工房~御台場女学校編』『CHARM大全』は他校の生徒のことや武器であるCHARMについて解説するというもの。本編のキャラというより全く他校のキャラが出てくるのでなんともホビー誌らしい企画。もちろん立体物が誌面に出てくる。
分かりやすく言うとガンダムSEEDでいうところのガンダムSEED Astrayみたいな感じ。個人的にはめちゃくちゃ読んでいて楽しい企画。
Twitter(二川二水@アサルトリリィ原作公式 )
最後に紹介するのがTwitterなのもどうかという話ですが、こちらも抑えとくべきものだったりする。おそらく原作の説明をするために生まれたと思われる存在で、よくアサルトリリィの世界観だったりキャラを説明してるアカウント。ちなみに運用の仕方は二川二水のなりきりアカウントみたいな感じ。
最初見たときは絶対なりきりBotだと思ったけど、それにしては提供される情報が濃いためなかなか公式であると気づかされた。
結構な分量で説明されているため、コレクションにまとまっていたりするのでそういうのを見てみるのもあり。
最後に
という感じで、私が把握できた限りのアサルトリリィの媒体を整理してみました。
私自身も1月舞台から入った身で大変混乱したのでまとめてみました。多分足りないところとかあると思いますがまぁ大目にみてくだされ。
今現在でアサルトリリィの何たるかに触れたければ小説1巻を読んでみるのが一番だと思います。電子書籍で比較的手に入りやすいし。まぁ10月からアニメが始まるのでそれを見てみてからほかのに触れてみるのもありだと思います。媒体ごとにいろいろ違っていて面白さが発見できるのではないでしょうか。
それでは私は10月のアニメを一日千秋の思いで待とうかと思います。
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