今、かなり毎週金曜日が楽しみになっている。もちろん週の終わりの昂揚もあるのだけど、呪術廻戦が放送されたり、ワンダヴィジョンが更新されるからというのが大きい。
ワンダヴィジョンが面白い。というかやっと面白くなってきたというところ。この作品はいろいろと歪んでいて見ていてると本当に視点がぐらぐらさせられる。ということで今のところのワンダヴィジョンの視聴体験について話していこうと思う。
ひとまずあらすじをどうぞ
とある郊外の街に引っ越してきたのは、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョン。60年代のアメリカを想起させるポップでお洒落な洋服に身を包んだ2人は、夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていた。
まずこのあらすじ自体が良く分からない。大体エンドゲーム後だとするとヴィジョンが死んでいるのだけれど……。そういった不可解な面持ちで見始めることになる。
スロースタートな序盤3話
この作品の特徴はこれまでのドラマの歴史を振り返るように1950年代からさかのぼるようにシットコムとして作られている。つまり1話は50年代、2話は60年代、3話は70年代といった具合になる。
ぶっちゃけこのシットコムを1話でみると素直に面白いといえるかというとかなり怪しい。どうも記録映像とかでちょっと見た奥様は魔女みたいな感じ。笑いのツボみたいなところも50年代っぽく、観衆の笑いが入っている部分も置いてきぼりな気持ちになる。そしてこの置いてけぼり感がこの作品中の世界に対する不信感・怪しい部分にめちゃくちゃリンクしていて、すごく不気味な気持ちになる。
この調子が3話続いていく中で怪しい伏線が散らばっていくわけだが、この3話内の物語自体がめちゃくちゃ面白いわけでない。ここまでの間でこの少し退屈な物語を見ていけたのは、MCUというシリーズに対する安心感がしっかりあるからだろうと思う。これまでの20数作を見てきてしまってため、今後どう続いていくのかは大変気になってしまうわけで、この好奇心だけで見れてしまうわけだ。これまでの作内でワンダにもヴィジョンにも愛着が持っていたし。
これまでの伏線を一気にまとめていく第4話
そしてここで第4話となる。この話数はこれまでのシットコムからいい気に離れて、現代っぽいドラマになる。ここでワンダたちの街の外では何が起きているのかというのが明らかになり、これまでの3話での引っかかる部分がどういうことであったかが種明かしされる。ここの部分が3話タメがあったために、「これが見たかった~~~~~」みたいになって鳥肌ものでしたね。
ここの感動を味わうためにこの作品を見てみるのをオススメできるぐらい。
最後に…
これからのワンダヴィジョンはワンダたちの街のシットコムパートとその外で解決しようという人たちとの2側面から見ていくことになろうと思う。ぶっちゃけどんな感じになっていくのかは全く想像つかず(というか自分の想像を超えていてほしい)というのがあるので金曜日の更新が大変楽しみ。
ワンダヴィジョンも面白いし。スターウォーズのスピンオフ作のマンダロリアンも本当に最高。なので今のタイミングでディズニー+に入会してみるのも検討して良いのではないだろうかと思う。ワンダヴィジョンが全部公開されてから入会して一気見も良いと思うし。
ただ毎週ワンダヴィジョン見ながら、いろいろ考察とかツイートしている人とかを見てたいんだよなぁ。
コメント
[…] ワンダヴィジョンを4話まで見たけど今後どうなるかの展開が楽しみすぎるという話今、かなり毎週金曜日が楽しみになっている。もちろん週の終わりの昂揚もあるのだけど、呪術廻戦 […]